震災から1年、当時を振り返る

Posted by non07 on 10月 02, 2013
未分類

2011年3月11日。それは日本人にとって決して忘れられない日となった。あの日、東京にいた私は用事があって銀行に行き窓口での順番を待っていた。
その時、大きく長い揺れにお客さんだけでなく行員の女性たちも平静ではいられなかった。女性たちの上司らしき男性が、動かないようにと指示をしていた。
平日の昼間ということもあって、子どもを連れた主婦の姿もあったが幼き故に何が起こっているのかわからないのか決して泣き出すことはなかった。
揺れが一旦終息したものの、吐き気が止まらず順番を待つことを止めて家路についた私は、とにかく家に帰らなければという思いだけが支配していた。
自宅の側まで帰ったものの、揺れは断続的に続き思わず塀にしがみついていた。当時引っ越して1ヶ月だったそのマンションの管理人さんとそこで初めて出会い、会話を交わした。何を話したかは覚えていないが。
テレビを付けると、時間が経つにつれて被災地の惨状が映し出され、街を飲み込んだ津波の映像も繰り返し流された。この映像が後に多くのPTSD患者を生み出すことになろうとは、伝えるべき側のマスコミは果たして思いを巡らせただろうか。
地震直後は電話もつながらず、メールもできない。実家の両親や兄弟、友達からも多数連絡があったことに気付くのは1日が過ぎてからだった。
そしてしばらくはスーパーやコンビニでも水や食料などの物不足が起こったことは記憶に新しいだろう。深夜遅くまでコンビニやスーパーを巡り物資を確保している家族の姿もよく見かけた。さすがに人数動員ができる家族世帯はこういう時に力を発揮する。
あまり子供を遅くまで連れまわすのもどうかと思ったが、あの異常な状況下では致し方ないことだったのだろうと今にして思う。
3月11日には震災関連の慰霊祭など各地で執り行われるのだろう。テレビも震災関連の報道を長時間流す予定だそうだ。テレ朝に至っては14時間とか。亡くなった方への鎮魂を願うのはともかく、地震当時のようにマスコミの報道が震災関連番組一色になるのもどうなのかとは思う。
あれから1年。マスコミの対応も多数批判された、それが教訓となっていれば良いのだが。

Comments are closed.